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免疫力アップにはみそ!

ウイルスの脅威により自由に動くことができない毎日・・ こんな状況になると、「やっぱり、免疫力を上げないとな、、」と実感していきますよね。

そんな「免疫を上げる」ために重要となるのは「腸内環境」! 人間の免疫細胞の6~7割は「腸」に集中していると言われます。つまり、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力を上げることにつながっていくのです。( ※ 参照:【 腸内フローラ 】食べ物や生活の工夫から体内の「善玉菌」を増やす方法

そして、「腸内環境」をよくする食べ物としてよく知られているものが、「発酵食品」、「食物繊維」の多い食べ物、「オリゴ糖」の多い食べ物など。

今回は、そんな「発酵食品」、中でも「みそ」に着目していきたいと思います。

女性(腕組み)

「みそ」がいいの?

みそって、とても栄養価が高い食べ物なんですよ。

みその原料である大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、たんぱく質や脂質、ビタミンB群、ミネラルを多く含む栄養価の高い食材です。しかし、普通の加熱調理では消化吸収がされにくいという難点ももっているのです。そこで、この「発酵」というプロセスがとても有効的になってきます。

「発酵」というのは、微生物が(酵素の働きによって)有機物を分解し、それぞれ特有の最終産物を作り出す現象のことを言います。

女性(腕組み)

??? むずかしいわね・・

こんな風に説明されていた方がいましたよ。つまり、ジョンレノンの曲作りのようなもの!!

微生物(=ジョンレノン)が、酵素の働きによって有機物を分解し(=様々な機器や感性を駆使して楽曲を作り上げ)、その工程で作り出された最終産物(=出来上がった曲)が、私たちの体に有効的に働く(=私たちに感動を与えてくれる)。

発酵というのは、その曲作りの段階のこと。これは一朝一夕にはいきませんよね。ゆっくりじっくりと時間をかけてこそ、いい曲ができる! そういった環境を整えてあげること、それが発酵食品を造るためには重要になってくるのです。

女性(ポイント)

なるぼど! じゃあ、甘酒は=スイートなラブソング! お酒は=シックな大人の曲 みたいな感じね!

話を「みそ」に戻すと、みそは、発酵過程において、大豆たんぱくが酵素の働きによって加水分解され約60%が水分に、また約30%がアミノ酸になるといいます。そして炭水化物もブドウ糖になり、とても吸収しやすい形になるんですよ。

そしてそれだけではなく、そんな風に造られるみそには、他にも、がんのリスクを下げる効果や生活習慣病のリスクを下げる効果、老化防止など、さまざまな効能も研究発表され、健康食材として世界から注目されているほどなんです!

※参照:http://miso.or.jp/museum/knowledge/effect/

私たち日本人には 「みそ汁を飲む」 という習慣がありますよね。みそ汁にすることで、具材として入れる野菜やイモ類からカリウムを摂取できたり、ワカメなどの海藻からマグネシウムを摂取できたりという利点もあります。汁ものなので、煮汁に溶けだした成分を丸ごと摂取できるという利点もあります。

女性(笑顔)

そっかぁ。毎日の食卓での「みそ汁」の意味って大きいのね!

そうなんですよ! しかし現代では、「化学調味料のだし」と「発酵が止められてしまっているみそ」が多く流通してしまっているために、残念ながら「本来のみそ汁の効果」が薄れてしまっています。

そこで、こちら↓のみそ汁をご提案!! ちょっとしたポイントを知っているだけで、毎日の食から、免疫力アップ、病気のリスクを下げ、老化を防止するなどの効能を取り入れることができるようになるんですよ!

「ごはんとおかずのルネサンス」のみそ汁

手軽で簡単、そして栄養満点! 天然だしで具だくさんの美味しいみそ汁が作れる「ごはんとおかずのルネサンスレシピ」をご紹介します!

だしの取り方


※こちらの商品は一例ですが、おススメのものです。
※いりこは、小さいもの(「かえり」や「小羽」)の方が苦みがないので使いやすいです。

基本的には、いりこ、昆布、厚削りかつお節を使います。800㏄の水に、いりこ6g:昆布3g:かつお節7gを基準にしましょう。具材によって割合が変わったり、+干しシイタケが入ったりもします。

これらを3時間以上水に浸しておけばOK!これで出汁の完成です!

※ただ日常生活の中で、なかなか3時間前にごはんの準備をする、というのは大変だと思うので、「朝、夕食分を浸す。」「夜、翌朝分を浸す。」といった感じで準備していくとペースがつかみやすいですよ。

女性(笑顔)

意外に簡単なのね! 「だしをとる」っていうと、煮干しのワタを取って、沸騰する前に昆布を取りだして、大量のかつお節をザルで濾して、、っていうイメージだったわ。

そうなんです、難しく考えてしまったり、イメージが先行してできない方が多いんですよ。

↑の「ごはんとおかずのルネサンス」のみそ汁の考え方では、そういった手間は省かれています。しかも「出汁だけをとって出がらしを捨てるのはもったいない!」と、「出がらしも具材にして食べることで、ムダなく栄養を摂りましょう!」と提案しています。

本来、食べ物は「一物全体」が重要。なのでこの考え方・手法を取り入れれば、ムダも面倒もなくなり、手軽で栄養満点なみそ汁を作ることができるのです!

※「ごはんとおかずのルネサンス」の基本的な考え方は、「 体質改善ができる魔法のレシピ集 【 ルネサンスごはん 】」で紹介しています。

みその選び方

「発酵が止められているみそ」が多く流通しているので、みそ選びにも注意が必要です!

本来、「発酵食品」というのは菌が生きている状態です。しかし、スーパーなどに並んでいる発酵食品の場合、商品棚で発酵が進むと、袋がパンパンになったり水分が漏れ出したりとするため、売る立場からすると扱いずらいんですよね。そして私たち消費者も、そういったものは嫌がり買わない。

となると、メーカーはお店に陳列しやすく、消費者が好んで買ってくれるようなものを作るようになります。そのため、発酵を止めたみそが多く出回るようになったのです。

女性(腕組み)

そうなのね。でも、それじゃ、発酵食品の良さが失われてしまうわ。

そうなんですよね。なので、私たち消費者も賢くなっていかなければいけません。私たちが「本物を望み、本物を買う。」という行為をしていくことで、その需要に合ったものが作られ、流通していくようになりますので。

みそ選びのポイント!

みその発酵を止める方法というのが、「加熱殺菌」もしくは「アルコール添加」です。菌は熱に弱いため、加熱すると死んでしまいます。また、アルコールでも死んでしまいます。

なので、「加熱殺菌」されていないものを選びましょう。そして「アルコール添加」は「=酒精」ですね、「酒精」が添加物として入っていないものを選びましょう。

シンプルに、こういうものがいいですね。

作り方の基本

↑の出汁に具材を加えて煮ます。

*昆布は食べやすい大きさに切ります。(浸す前にはさみで切っておいてもいいですね。)

根菜などの火が通るのに時間がかかる野菜や、煮込んでだしを出したい肉や油揚げなどは先に入れて煮ます。この時にみそを1/3量(だいだい800㏄の出汁にみそ90gくらいがちょうどいいので、その1/3ですね、)を加えて煮ると、具材によく味が染みます。

そして「弱火でゆっくり火を通すこと」もポイントとなります。

「強火でグツグツ沸騰させ続けると栄養素が破壊されたり、素材の旨味が混ざりすぎておいしさが失われます。フタをしてごく弱火でフツフツ煮ることで圧力を少し高くすることにより旨味が効果的に煮汁に出てきます。」

(「ごはんとおかずのルネサンス」より )


先に入れた具材に火が通ったら、葉物や豆腐などの温める程度でいい具材を加え、残りのみそを加えて完成です!

とてもおいしく、だれが食べても、「おいしい!」「止まらなくなる!」「おかわり!」と言って喜んでくれていました。本来の日本食、日本人のDNAに刻まれている味が見事に再現されているのでしょうね。みなさんも、ぜひ一度作ってみてください。

★ 基本となる味噌汁「大根の味噌汁」レシピ
http://www.ilpleut.co.jp/gohan/recipe/002.html

★ その他、web上で紹介されている味噌汁レシピもいくつかあります。
http://www.ilpleut.co.jp/gohan/recipe/miso.html

★ 本も購入できます。

※我が家では、小学校高学年の娘が、私が体調を崩したときなど、この本を見てみそ汁を作ってくれるようになりました。一冊手持ちしておくのも、家族にも伝えやすく便利ですよ。

女性(笑顔)

体調を崩したときに、こんなみそ汁が、しかも我が子の手作りで出てきたら、とっても嬉しいし、体に染み入りそうね。