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「湿疹」は毒出し! ~何をしなくても自然に治る! とは言っても、やはり、目の前で痒みに苦しんでいる我が子を見ているのはつらいもの・・

「何か、親としてできることはないのか・・?」と探してしまいますよね。

そして、そもそもの部分:「ステロイド外用薬はあまり良くない!」という話は聞くものの、何が どのように 良くないのか? また「ステロイド外用薬」以外の対処法にはどのようなものがあるのか? 等といったことは、意外と知られていないですよね。

今回は、私自身の体験談からの「ステロイド外用薬」反対派の主張や「ステロイド外用薬」を使わないでも出来る対処法をご紹介します。

「ステロイド外用薬」の何が良くないのか?

私の場合は、2人目の子どもが生後一カ月くらいの時に、「乳児湿疹」が出てお医者さんにかかりました。そこで出されたのは「ステロイド外用薬」。でも当時の私はそこにあまり疑問も持たず、そのクスリを湿疹が出る度に塗っていました。

しかし、クスリを塗った直後は湿疹が治まるものの、また出てくる → また塗る → また出てくる ・・ クスリがなくなる → 受診する → さらに強めのステロイド外用薬になっていく → 塗る → また出る ・・ の繰り返し。

そんな中、私の通っていた接骨院の整復師の先生に、「ステロイド外用薬」についての考え方とアドバイスをいただいたのです。その内容はこんな感じ。↓

「湿疹は毒出し!」

「湿疹」というのは「毒出し行為」なので、「ステロイド外用薬」で抑えると 毒が外に出ていけなくなってしまう!

もうこの時点で「寝耳に水」でしたね・・

まず、「どうにかして、湿疹を抑えよう!」という意識から違っていたのだな。と思いました。

どうして「ステロイド外用剤」は良くないと言われるのか?

「ステロイド外用剤」は「皮膚の成長を止めるクスリ」。 なので、一見、湿疹が治まったように見えるのは、じつは「皮膚が育っていない」だけ。

すると「湿疹」だけでなく「他の皮膚」も育っていかないことになるので、結果として「全体的に皮膚が薄くなってしまう」のだそう。そしてそれが、いろいろな「肌トラブル」につながっていってしまう結果ともなるのだとか。

またそれは、子どもの皮膚だけではなく、それを塗ってあげるお母さんの手にも同様のことが起きてしまうといいます。なので「ステロイド外用剤」を塗ってあげるときには、お母さんはゴム手袋をするといい。とも言われました。

女性(頭をおさえる)

えー、でも「ゴム手袋をしてクスリを塗る」なんて、子どもが嫌がりそうだわ・・

そうですよね。だから私も、そこまではできませんでした。ただ、それだけ「強いクスリだ!」という認識はしていかなければいけないのでしょうね。

そもそも「湿疹は毒出し」です。なので、湿疹をそこまで強いクスリを使って抑えることに意味がないので、塗らないことを勧める。と、その整復師の先生からは言われました。

そこから我が家の「脱ステ」の戦いが始まっていったんですよね。( → 「脱ステ」体験談 ~あなたはステロイド依存症になっていませんか?

「ステロイド外用剤」を使わない対処法

じゃあ「ステロイド外用剤」なしで どう対処すればいいのか? そこで教えてもらったやり方がコチラです。↓

「湿疹は毒出し」なので抑えなくていいのですが、問題なのは「湿疹」には「痒み」が伴ってしまうということ。痒みによる「搔き壊し」も湿疹の治りを悪くしてしまうのであまりよくありませんよね。

そこで重要になってくるのが、掻かせないようにすること!

女性(腕組み)

「掻かせない!」なんてできるの?

「痒み」というのは、外気に触れることで生じる現象なのだそうです。なので、外気に触れさせないようにすることで、「痒み」を抑えていくことができるようになるのだとか。

そこで教わった具体的方法は「ワセリン」でした。「ワセリン」で患部を保護し、乾かないようにラップをしておく!という方法です。

※ ただここで注意したいのは、ワセリンによって肌はバリアを張られる状態になります。

なので、汚れの上に重ねてしまうと汚れがいつまでもそこに留まってしまうので、逆に肌荒れの原因となってしまうこともあります。

ゆえに、「酸性水」でも「アルカリ水」でも、普通の水でも構いません。一度拭いて、患部を清潔な状態にしてからワセリンを塗り、ラップで覆うようにと教わりました。

女性(ショック.)

「ワセリン!?」「ラップ!?」

「ワセリン」って安全なの?

ワセリンは石油を原料に作られた鉱物油です。「石油製品」と聞くと悪いイメージになってしまいがちですが、実は、現代は精製技術が発展しているので、肌への影響は低くなっているといいます。

※精製技術が発達していなかった大正~昭和頃、石油由来の化粧品で肌トラブルを起こす人が続出したために、悪いイメージが定着してしまったようですね。

しかし、ワセリンは保湿剤が添加されていない ただの「油」です。なので「保湿効果」はありません。皮膚の上にバリアを形成して外部の刺激から肌を保護したり、水分の蒸発を防ぐ目的で使われます。

※ 稀に「ワセリンアレルギー」も聞きます。「肌に合わない・・」「 使っていて不調を起こす・・」 といった場合は、使用を控えましょう。


次に驚くのは「ラップで巻く!」という部分ですよね。これは、実はとても効果的です。ワセリンを塗ってもすぐに乾いてしまうので、ラップで保護していくことで、ワセリンが乾きにくくなり、保護効果が持続します。

でも実際は難しい・・

しかし、小さい乳幼児相手に理屈は通用しません。子どもは、嫌なものは手でそぎ取ります。日中の外出先などでは「ワセリン」や「ラップ」は目立ちます。顔などのラップを巻けない部分もあります。

でも、出来る範囲でいいので、このやり方や考え方をを取り入れてみてください。

私の場合は、とりあえず「ワセリン」をまめに塗る。(「ワセリン」はべたつきがあるので目立ちますが「一時の辛抱・・」と思って耐えました。) あとは、何とか子どもを説得して、就寝時だけ、腕に「ワセリン」→「ラップ」→「リストバンド」とさせてもらいました。

「漢方の塗り薬」もある!

あとは、また別の方に「紫雲膏」という漢方の塗り薬がアトピーにいい! と教えてもらいました。そして、薬局(ドラックストア)で購入し、肌に「紫雲膏」を塗ってから 「→ ワセリン」「→ ラップ」といった感じで使っていたりもしましたね。

ただ、この薬、赤いのです・・ なので、洋服は「赤い色」&「石油臭い」感じになり、最終的に湿疹が治まってからは、すべて捨てるようになってしまいました。(それは仕方ないですよね・・)


そして、また別の人には、「毒を出し、毒を入れないこと!」と習ったんですよね。

なので、湿疹の対処と合わせて、食の見直しも行っていきました。(※ 「食」については、【 オーガニックフード 】 にてご紹介しています。)

まとめ

「アレルギー」や「病気」というのは、【 出口の見えないトンネル 】ですよね。

でも「自分の選択」や「自分の体(お子さんの体)」を、ぜひ、信じてあげてください。化学的なクスリも、自然の薬も、結局は、自身の体の不具合を治すにあたっての「手助け」をしていくだけのものです。基本は自身の体の「自己免疫力」。だから、重要なのは「免疫力」を高める方法を取り入れていくことや自分自身の在り方、考え方です。

そこを信じて、つらい「一時」も辛抱して耐えていけたら、必ず、違った道が開けてくるはずです。「アレルギー」や「病気」というのは、そういうメッセージなのかもしれませよね。

なので、いまの自分の「こうしたい!」を大切に、日々の一つ一つに向き合ってみてくださいね。

女性(腕組み)

そうよね。「その辛抱ができるかどうか?」なのよね。


※ アトピーに対しての対処療法として「脱ステ・脱保湿・脱風呂」なんていうのもあるんですよ! 詳しくはコチラ→「アトピー治療の新しい考え方!」で紹介しています。