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【 安全性を重視 】した場合、
ここをポイントに選んでいくといいのよ!
豆腐の選び方
豆腐で注意すべきなのは、「消泡剤」です。この「消泡剤」は、合成洗剤の仲間だったり、合成樹脂だったりします‥ しかし、一般的に、結構たくさん使われているのです。
豆腐には、この「消泡剤」 表示されますので、「消泡剤不使用」のものを選んでいきましょう。スーパーでも、購入できます。
油揚げ・生揚げ・がんもどきの選び方
豆腐の加工品になると、いろいろなものが見えづらくなってしまいます‥
まずは、原材料の豆腐自体に「消泡剤」が使われているかいないかも、表示されなくなってしまいます。また、加工するための「油」も、どのようなものが使われているかわかりません。
「油」には、原材料として、遺伝子組み換え作物が使われている可能性が高くなります。また、「消泡剤」が添加されていることが多いです。しかし、それらも表示されないため、詳しいところはわかりません。
こちらも、やはり、こだわりのものを提供しているお店、生協、ネット宅配などを利用して、「信頼のおける豆腐屋さん」というのを見つけていくといいでしょう。
豆乳の選び方
「無調整豆乳」を選びましょう。他のものには「添加物」が入ってしまいます。また、原材料の大豆も「国産」や(外国産でも)「有機大豆」の方が安心ですね。これも、スーパーで購入できます。
納豆の選び方
納豆は、「タレ」に注意しましょう。ここに添加物が多用されています。こだわっているお店のものであれば大丈夫だとは思いますが、一般的に売られている納豆の場合は、付属のタレは使わず、「ポン酢」や「しょうゆ」など、自前のものを使っていくといいでしょう。
※ ただ、「ポン酢」や「しょうゆ」も、選び方を間違えると、添加物が多かったり、遺伝子組み換え作物が原材料となっていたりもするので気をつけましょう。
こんにゃくの選び方
こんにゃくは、原材料に「芋」が使われているものを選ぶといいでしょう。原材料表示を確認すると「芋」か「粉」か書かれています。こちらも、一般的なスーパーで購入できます。
また、こんにゃくには農薬が多く使われるともいいます。「有機」のものも見つけられると、なお安心ですね。
魚肉練り製品の選び方
こちらも、添加物が多く、しかも表示に出てきません。わざわざ「リン酸塩不使用」や「無リンすり身使用」などと表記してあるものは、安全性をアピールしています。
また、さつま揚げは、加工のときに使われる「揚げ油」にも注意が必要なので、信頼できる業者さんをみつけられるといいでしょう。
こちらも、やはり、こだわりのものを提供しているお店や生協、ネット宅配などが購入しやすいです。
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これも、子どもが好きなものだからこそ、
安全なものを選んでいかないとね!
豆の選び方
ここでも出てきましたね。‥「ポストハーベスト」
国産のもの、そして、乾燥もの(ドライパック)を選んでいくといいでしょう。
食用で20%くらいだといいます。(油などもすべて含めると 5%)
つまり、私たちが食べている大豆は「輸入品の割合が多い!」ということ。大豆の自給率は、昔から低かったようです。なので、急に自給率を上げることは難しいといいます‥
<食糧品の問題>
「日本の食糧品全体の自給率」も 39%と言われますよね。
これは、「カロリーベース」といって、私たちが食べたものから計られるパーセンテージです。それを「生産額ベース」(私たちが自国で生産しているものからみるパーセンテージ)でみると、(平成25年で)65%となっています。
「生産されているもの」と「食べているもの」の差というのは、つまりは「廃棄物」です。日本は、食品の廃棄量がものすごく多いのです。世界的にみてもトップでしょうね‥なんで、こんなに「%」が変わるの?
年間でみて、日本だけで、3000万人分の食糧を廃棄していると言います。
そして、世界的にみると、年間1500万人の人たちが餓死している‥やはり、私たち日本人が【 意識をどこにもっていくか? 】‥重要ですね。それはおかしいわ!
‥日本で捨てられているものを世界にまわせば、餓死する人たちを救えるじゃない!? ‥そう単純ではないのだろうけど‥「足るを知ること!」 輸入品問題と共に、考えていかなければいけませんね。
※ 表は、こちらのPDFをダウンロードしてください。→ 食材の選び方