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いまの若者には「奇形精子」が多い!?

ある調査では、20代男子大学生の60人中、58人が「奇形精子」保有者だったのだとか!

さらに、その調査には続きがあって、「奇形精子」保有者58人中、48人に「食の偏り」が見られたと言います。具体的には、「カップ麺」「ポテト&ハンバーガー」「ジャンクフード」「コンビニ弁当」「冷凍食品」を常食しているという食生活‥

「あー、それはからだに良くないな。」と感じますよね。そして、いまの男子大学生の60人中48人が、こういう食生活をしている事実自体に、さらに不安を感じてしまいます。
・・割合にしたら8割という数値です!

自分の「食生活」はどうだろう?

ある調査の結果

少し前のデータなんですが、1998年~ 5年間に渡って行われた「食DRIVE」という調査があります。いまから20年前くらいのものです。これは、「首都圏に在住する1960年以降に生まれた(子どもをもつ)主婦を対象として実施された食卓の実態調査」だと言います。

その調査の結果が「 変わる家族 変わる食卓 ~真実に破壊される マーケティング常識~ 」という一冊の本にまとめられているのですが、これを読んでいると、「現代の一般家庭の食生活の実態」に、ほんとにビックリさせられます。

そして何より、他人事とは思えないのです‥「うちも、そうかも!」と、自分の家族の「食生活」と重なる部分を、結構たくさん見つけてしまいます‥ それだけ、自分の家族の「食生活」って、普段、そんなに意識していないのですよね。客観的にみたときに、はじめて気づかされることばかりです。

「食」への関心の低さ

「食」に対する意識

「食費はできるだけ削って、ディズニーランドへ行く!」
「食費は削っても、携帯電話は手放せない!」
「野菜は、高いときには買わない!」

食費の節約では、「野菜や肉・魚を買わない、安く買う」といったことが第一で、コンビニのおにぎりや菓子パン、カップ麺 etc. など、一回ずつ、簡単に買って済ませられるものでやり過ごし、レジャーや行楽、ブランド品にお金をかけていく。といった言葉が並びます。

そもそもの「食」に対する興味というものがあまりないのです。

女性(腕組み)

「飽食の時代」がゆえ、よね‥

「食費は節約しない!」と言う人も‥

「食費」としてお金をかける部分は、週末に家族で焼き肉や回転ずしを食べに行くことだったり、友達とランチに出かけることだったり、有名店のお惣菜を買うことだったりとして、「外食」や「高い買い物」が、「食」にお金をかける部分なのだとか。

「食事作り」さえ「手間」と感じる‥

そして、「食事を作ること」自体に、手間や苦痛を感じているようですよね。

「友だちの家に遊びに行ったので、時間がなく、夕食はあり合わせのものになった。」
「趣味のスポーツや習い事で忙しく、疲れて、簡単な料理になることが多い。」
「仕事で疲れて、夕食を作るのが面倒になって、お惣菜や簡単な外食になることが多い。」

「休日、子どもを連れて動物園に遊びに行き、売店で買ったおにぎりや焼きそばを食べ、
夜は疲れていたから、テイクアウトのお弁当を買って食べた。」
「休日、「たまにはゆっくり食べたい!」と外食する。」

女性(ショック.)

あー、うちもそうだったかも‥

私たちって、なぜか、「1日3食、しっかり食べなきゃいけない!」という義務感をもってしまっています‥ でも、実際、それがすごく「手間」となり、スーパーやコンビニに行けば、「簡単に」「安く」買えるから、結局は、そこに頼ってしまうことが多くなってしまうのです。

でも、こうやって客観的にみてみると、【「外頼り」傾向の強い、自分たちの「食生活」 】に気づかされます。・・冒頭の【 大学生たちの食生活 】も、笑っていられませんね。

食生活と病気の関係性

女性(腕組み)

確かに。こんなに「外頼りの食」では、「添加物」とかが多くなってしまいそうだわ!

添加物や農薬による影響

「外頼りの食」では、「添加物」のみならず、「遺伝子組み換え食品」の摂取も増えてしましますね。

また、それ以外にも、日本の場合は、「農薬大国」であり「化学肥料大国」であり「輸入大国」でもあります。そして「添加物」の認可数も他国に比べてケタ違いに多く、「トランス脂肪酸」のように、人体に危険とされる食品への規制も認識も少ないのが現状です‥ 

「【 外食産業 】や【 量販店 】では、いかにコストを抑え、安く提供できるか?」に重きが置かれます。つまり、コストを抑えようとすればするほど、上記のような「人体にとって良くない化学的なもの」の使用が増えていくのです。加工食品の場合は、手軽に、そして長持ちさせるために、さらに多くの添加物や農薬が使用されることにもなります。

これらの「人体にとって良くない化学的なもの」は、「環境ホルモン」と呼ばれ、私たちのからだのシステムを壊してしまうものなのです。(→男性が弱くなっているのは「環境ホルモン」のせいだった!

そして、現代人に多い「不妊症」も、子どもの「アトピー」や「アレルギー」も、「発達障がい」も、この「環境ホルモン」との関係性が指摘されています。

生活スタイルの変化

母から娘へと「食事作り」が伝承されることも少なくなっている現代。「食DRIVE」の結果をみても、結婚前の料理経験は、料理教室に行ったことがある人はいても、家庭で料理をした経験のある人は、本当に少ないとあります。

そういう状態で、結婚し、主婦になる。そして、子どもを授かる。

そうなると、わからない中でもやらなければいけないことが「食事作り」であり、一歩外に出れば、食品は、何でも、いくらでも買える状況。

がんばって「食事作り」をしても、夫や子どもは、外で買ってくるものの方を好んで食べ、自分が手作りしたものは食べない。そんな感じでは、特別料理が好きな人でなければ、「食事作り」が苦になり 面倒になり 興味が薄くなって 必然ですよね。

そして、「「食」なんて、とりあえずお腹を満たせればいいもの。」「「食」より優先すべき、レジャーや行楽、ブランド品、ママ友つき合い、携帯 etc.」となってしまうのです。

しかし、そうやって【 軽視してきた「食」】によって、私たちは、自らのからだを壊し、また、将来つながれていく命の芽を失ったり、このあと生まれてくる赤ちゃんに、「アトピー」や「アレルギー」「発達障がい」といった大変さを背負わせてしまったりとするのです。

そして残念ながら、それらは、【 自分がそういう状況に直面したときに、初めて気づかされる 】ことであったり、もしくは、その因果関係がわからず、苦しみ続けている人も多いのが現状でしょうね‥

「マクガバン・レポート」

1977年にアメリカで出された「マクガバン・レポート」をご存知でしょうか?

これは、医療費が財政危機を引き起こすほどに膨大となり、困ったアメリカが、その打開策のために行った調査のレポートです。なんとこの調査、全世界から最高の医学・栄養学の専門家が集められ、7年という歳月と数千万ドルという国費を投入して行われたという、すごいもの。

ここで明らかになったのは、「食事(栄養)と健康(病気)の関係性」です。つまり、「誤った食生活は、さまざまな病気をつくる」ということ。さらに言えば、「食を正すことにより、病気を予防できる」ということ。

そして、そこで理想的な食事と定義されたのは、なんと、元禄時代以前の「日本の食事」だったと言います。

なのに、なぜ、私たちは、問題が指摘された「欧米化の食」を、取り続けているのでしょうか?

男の子(横顔)

すごいんだね!「日本の食事」って!

社会の在り方がゆえの‥

「食DRIVE」は、20年前の調査です。この当時、子どもだった人たちが、いま、お母さん世代になって、子を産み育てています。冒頭の【 大学生の食生活 】も必然ですよね‥

そして、それがゆえの「奇形精子」‥ その先に待ち受けているだろう「不妊症」やその他の病気‥ 子どもの「アトピー」「アレルギー」「発達障がい」といった問題‥

~こんな状況に淋しさを覚えませんか?

だからこそ、いま、「気づき」を持つべきですよね。
・・大切な【 子どもたちの未来 】のためにも。

男の子(まる)

【 みんなが HAPPY な世の中になるために 】だね!