Pocket

この記事は約 8 分で読めます。

女性(腕組み)

「発達障がい」と「食」に、どんな関係性があるの?

「食」の間違いにより「集中力」や「落ち着き」が低下する!

『 お菓子とジュースを止めたら「ADHD」が治った! 』 なんていう話があります。目からウロコですよね。

しかし「食」はあなどれません。「食事でアレルギーが改善した!~驚くべき『食』の重要性!!」でも出てきたように、「食」を変えるだけで、集中力や学力がアップしたという話や、非行や暴力が減ったという話はよく聞きます。

では、具体的には、どんな「食」が良くて、どんな「食」が悪いのでしょうか?

「食」と「神経や心」との関係性

「現代食」と「現代人の在りよう」

「現代食」の特徴としてあげられるのは、やはり、「食の欧米化」や「飽食」といった部分ですね。

* 肉ばかり食べて、野菜は食べない。
* 夜遅くまで起きて、インスタントラーメンやスナック菓子を食べる。
* 甘いものや、冷たいものが大好き。
* お菓子や清涼飲料水も、好きなときに好きなだけ飲食する。
* 食事も、好きなものや口当たりのいいもののみを少量食べる。

よほど「食」に気をつけている人でなければ、大多数が上記の項目にあてはまっていくのではないでしょうか。でも、こういった「食の在り方」というのは、決して体にいい影響は及ぼしません。むしろ、様々な不具合を生じさせる原因となってしまいます。

具体的にみると、

* 肉ばかり食べて、野菜は食べない。

肉などの動物性食品というのは、消化するのにとても時間がかかります。体にとっては、重労働を課せられている状態です。なので肉や動物性食品を摂りすぎるということは、「重労働の仕事」が次から次へと溜まっていっている状態になります。

また、たんぱく質は「腸内の悪玉菌のエサ」になります。つまり、たんぱく質を摂りすぎると、腸内環境がそれをエサとする悪玉菌優勢の状態になってしまうということです。そうなると、排出もうまくできなくなるので、毒素も溜まったままの状態になります。

また、細胞というのは「たんぱく質」からできているのですが、「たんぱく質」の摂りすぎは、逆に細胞の硬化を早め、老化をすすめてしまうのだそうです。

そして、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれている野菜や海藻、未精製の穀物の摂取がほんとに少なくなってきている。

「食物繊維」は「善玉菌のエサ」です。「ビタミン」や「ミネラル」は、体の調整役です。

いくら、パワフルな部員がいても、それを上手く活用していくコーチや監督がいないと、そのチームは回っていきませんよね。つまり、「肉ばかり食べて、野菜は食べない。」という状態は、パワフルな部員だけが野放しにされているような環境ということ。その状態のまま放置されると、どんどん荒廃した部になっていきますよね。それと同じです。

* 夜遅くまで起きて、インスタントラーメンやスナック菓子を食べる。

寝る前の飲食により、体は、寝ている間も「消化」という仕事をしなければならなくなります。胃腸は、常に「残業」続きで「疲労」がとれない状態ですね。そして睡眠は、質・時間ともに低下してしまいます。脳神経も休むことができないので、疲れて正常に働けなくなってしまいます。

また、添加物のたくさん入っているこういった加工品は、血液を酸性に傾けてしまいます。人の体というのは「弱酸性」です。「その「弱酸性」を保てなくなると病気になる。」という考え方が、いま、科学的にもきちんと証明されてきています。なので、アルカリ性に傾きすぎても、酸性に傾きすぎても、ダメなのです。バランスよくすることが大切なんですね。

「現代食」の特徴といえる、「添加物」「白砂糖」「精製食品」「たんぱく質の過剰摂取」は、すごく体を酸性に傾けます。なので、それらを意識して避けていくことが必要とされるのです。そうやって体を中性に戻していくことが大切です。

女性(腕組み)

じゃあ、理想の「食」っていうのは・・

それは「古来の日本食」 いま、世界的にも注目されている「和食」です。

なので、まずは「カタカナのもの」から「ひらがなのもの」に変えていくようにするといいでしょう。「パン → ごはんへ。」「スープ → みそ汁へ。」「サラダ → 漬物へ。」「パスタ → そばへ。」

そして、白いものよりも茶色いものを選んだ方がいいですね。これは、茶色いものの方が、ミネラルやビタミンが残っているからです。「白いご飯より、茶色いご飯。」「うどんより、そば。」「白い砂糖より、茶色い砂糖。」ですね。

こうみていくと、何か、自分にもできそうなことを見つけられそうな気がしませんか?

「白砂糖」も注意していきましょう!

* 甘いものが大好き。
* お菓子や清涼飲料水も、好きなだけ飲食する。


( 参照:karapaia.livedoor.biz

「砂糖を止めれば、花粉症が治る!?」でご紹介していますが、ジュース、コーラ、チョコレート、アイスクリーム、ケーキ、キャンディー、etc. これらの中には、相当量の「白砂糖」が含まれています。

「白砂糖」というのは、ミネラルやビタミンが取り除かれ、むき出し状態になっている糖質です。糖質というのは、本来は、何段階にも分けてゆっくりゆっくり吸収されていくものですが、白砂糖というのは、その段階をとばしてすぐに吸収されてしまいます。

これは「クスリ」とか「ドラック」とかのイメージに近いです。体に即効的に入っていき、神経にも影響をあたえてしまう結果ともなるので、「 白砂糖は 食べる麻薬だ!」なんて揶揄する人もいます。

また体は、白砂糖を吸収する時に「ビタミンB1」を必要とします。しかし、白砂糖自体にはビタミンは残されていないから、体の中にある「ビタミンB1」を奪ってしまうような形になるのです。

また、白砂糖によって酸性に傾いた血液を中和するために「カルシウム」も消費されてしまいます。つまり、白砂糖を摂ることで、体は「ビタミン不足、カルシウム不足」になってしまうのです。

また、血液が酸性に傾くということは、酸素を体中に運ぶ赤血球が上手く働けなくなるということにもつながります。ゆえに、体中の細胞が「酸欠」状態にもなってしまうのです。もちろん、脳神経も酸素不足になりますよね・・ だから、集中力も低下するし、考える力も弱くなるし、行動力も湧いてこなくなるのです。

女性(頭をおさえる)

「白砂糖」って、そんなに体に負担になってしまうのね。

また、白砂糖は、吸収が早いので、すぐにエレルギーに変わりますが、持続性がありません。なので、甘い物を食べると、一時は元気になるけれど、その後ドッと疲れてしまいます。そして、また甘いものが欲しくなる。の繰り返しになるのです。

なので体に正直な子どもの場合、それが「多動性」や「落ち着きのなさ」として表れたり、「ジュース!」「お菓子!」という駄々こねとして表れることが多くなるのです。

しかも、空腹時に砂糖のような甘いものが胃に入ると「糖反射」というものが起こり、胃液が出なくなってしまいます。すると食欲もなくなり、食事もきちんと食べなくなるので、ますます栄養が足りなくなってしまいます。

男の子(ふーん)

だから、ご飯前にジュースを飲むと、ご飯を食べたくなくなるんだね。

そうですね。なのに、「ちゃんと食べなさい!」「落ちついて食べなさい!」と怒っている親御さんが多いです。そんなふうにイライラしている親御さん自身、ミネラルやビタミン不足かもしれませんね。そして、イライラするのであれば、まずは「子どもにジュースをあげる習慣」を止めましょうね。

まとめ

こうやって、「食」と「神経や心」の関係性をみていくと、「まず、自分にできること」がたくさん見えてくるのではないでしょうか。お子さんの「多動性」や「落ち着きのなさ」が気になるのであれば、まずは普段の食生活に意識を向け、正していく努力をしていってください。

それはめぐりめぐって、あなたやお子さんの毎日を楽しくて充実したものにしていってくれるはずです。

女性(腕組み)

そうねー。できることは たくさんありそうだわ。