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【 塩 】

「海水」と「血液」のミネラルバランスは同じ!?

例えば、こんな話があります。

昔、フランスの生理学者が、大勢の前で行った公開実験。それは、犬の「血液」を抜いて、代わりに薄めた「海水」を注入するといった実験だったといいます。

その犬は、どうなったでしょうか? なんと、実験前よりも、すこぶる元気になり、その後も長生きしたのだとか!

また、昔、戦地で点滴に使う液剤がなくなったときに、「海水」をうすめて点滴剤にした!なんていう話もあるそうです。

男の子(虫眼鏡)

「海水」=「血」になるってこと? それは、すごいな。

これは、「海水」のミネラルバランスと「血液」のミネラルバランスがよく似ているためにできることです。

<「海水」と「血液」>

【 海 】という漢字。・・「人」の「母」なる「水」と書きますね。

生き物の起源は、はるか昔の太古の海にあります。それが、だんだんと進化し、陸にあがってきて、そしてまただんだんと進化して、いまの「人間」も生まれていますよね。

海で最初に生まれた生き物は、海水から直接栄養を摂り、老廃物はそのまま海に還していたのだそうですよ。それが、陸にあがっていくために、体内に運河をつくって、海水を引き込むようにした。・・これが「血液」や「血管」の始まりである。

そんな説も言われているといいます。だから「海水」と「血液」のミネラルバランスは一緒なんですよね。

そしてそんな海水からとれるのが「塩」です。【 塩 】という漢字。・・「人」が「口」にすると「血」になる「土」と書きます。

つまり「塩を食べる」ということは、消化器官から、血液ともなり得る成分を吸収していけるということなのです!

しかし、いまは、そんな海水もたくさん汚染されてしまっていますね。それと同じように、私たちの体の中の血液もたくさん汚染されてしまっています‥

女性(ショック.)

そっかぁ。その辺も、「海水」=「血液」なのね‥

「塩」選びのポイント

なので「塩」は、「海水塩」を選んでいきましょうね。私たちの体のミネラルバランスと同じミネラルバランスをもっていますので。

しかし「塩」の選び方は難しいものです。「種類」や「表記の見方」を知っていくといいでしょう。→ 【 食材選びのポイント 】塩 参照。

【 食べ物 】

ミネラル分を多く含む食べ物

「ミネラル分」を多く含む食べ物もたくさん取り入れていきましょう。

「穀類」「海藻類」「小魚」が代表的です。あとは、「種子類」(玄米、大豆、ゴマ、麦、あわ、ひえ、クルミ、ナッツ類など )にも多いと言われます。

また薬用植物にも多く含まれています。「スギナ」「ヨモギ」「モリンガ」なども上手に取り入れていけるといいですね。

そして、より効果的な食べ方としては、「ビタミンD」と一緒に食していくことです。「ビタミンD」というのは、日光に当てることで生成されるものなので、天日干ししたものをイメージするといいでしょう。「干し野菜」や「干しきのこ」などですね。「乾物の海藻類」などは、そのまま「ミネラル」+「ビタミンD」の形になっているので、とても有効的です。

あとは野菜ですね。ただ野菜の場合は、「ミネラル含有量」が年々減ってきてしまっている‥ という現状があります。

これは、私たち人間が化学物質を多用することにより、土が枯渇してしまっているためだと言われます。(詳しくは、→ 病気やケガを癒す「奇跡の水」~そこには70種類以上の「ミネラル」が含まれていた! でご紹介しています。)

普段の食生活で「ミネラル」のムダ遣いをしないことも大切!

また、普段の食生活も大切になってきます。

なぜかと言うと、動物性食品の過剰摂取、添加物や農薬や遺伝子組み換え食品の摂取、不自然に加工されているものの摂取は、からだへの負担が大きくなり、結果、「酵素」や「ビタミン」や「ミネラル」の仕事を増やしてしまっているのです。

いま多く出回っている「ジャンクフード」や「レトルト食品」は、できるだけ減らしていきましょうね。

また、欧米型の肉や小麦の多い食事ではなく、従来の和食のように、米・野菜・海藻・魚が中心で、みそ・しょうゆ・みりん・お酢などの伝統的な発酵製法によりつくられている調味料を使った食事を心がけていくようにするだけで、今まで余分に使われていた「ミネラル」に他の仕事をまわせるようにもなっていきます。

【 サプリメント 】

こういった「化学物質多用の現状」や、それによる「作物のミネラル含有量の低下」も含めて考えていくと、やはり食べ物からだけでは十分な「ミネラル量」を賄えないのも事実です。そこで「サプリメント!」となるわけです。

ただ、サプリメントというのは「商法利用」されているものも多いので、十分に気をつけていきましょう。

足りない栄養素を調べて補給していくという方法!

一番は、「栄養療法」を行っているお医者さんにかかり、自分に不足している栄養素を調べ、それに合わせたサプリメントを服用していくこと がおススメです。( ※「栄養療法」については → 【 栄養療法 】~長年の不調が栄養素補充で改善する!? でご紹介しています。)

市販品を購入する場合のポイントは2つ

「そういったお医者さんが近くにいない!」「普段の食生活に+α で摂っていきたい!」といった場合に、市販のものを購入する時には、以下の2つをポイントに選んでいけるといいでしょう。

【 ポイント① 】

「70種類以上」のミネラルが入っているものを選びましょう!

「ミネラル」は「チームで働く」という特性をもっているため、「単発でとってもあまり効果がない」と言われます。逆に、単発で摂った場合には、体の中に蓄積してある「ミネラル分」とくっつき外に出ていってしまうということもあるそうです。(よく「体にある栄養素を奪ってしまう!」という表現がされるのはそのためです。)気をつけていきましょうね。

<表記にだまされないこと!>

「ミネラルウォーター」ってありますよね。じつは、ミネラル分が1種類でも入っていれば、『ミネラル』と表記できるとなっているのだそうですよ。

なので、「ミネラル」という表記には惑わされないようにしましょうね。


【 ポイント② 】

「植物性」のミネラルを選びましょう!

ミネラルには、「植物性」「鉱物性」があります。

「鉱物性」というのは、例えば、岩や土のことですね。しかし、私たち人間や動物というのは、そういった鉱物からミネラルを吸収することができないのです。

「ミネラルのサプリメント」の内容をみて、「○○(貝殻)」なんて書いてあったら、それは「鉱物性ミネラル」に分類されますので、注意しましょう。

< 自然界のミネラルバランス >

陸では、鉱物(土)の中にあるミネラル分を、植物が吸収していきます。そんな植物を、人間や動物たちが食べて、ミネラル分を吸収していくのです。海では、海藻は、海水からミネラルを吸収していきます。また、魚はプランクトンを介してミネラルを吸収していきます。

こうやって植物が吸収することによって、私たちの体に吸収しやすい形になる「ミネラル」。それらをいただいていくのです。

まるで「赤ちゃん」のようですよね。固形物を食べられない赤ちゃん‥。でも、お母さんが固形物を食べ、それを赤ちゃんが吸収しやすいような形に変え(つまり「母乳」ですね)、それによって栄養が与えられていく。そんなイメージです。


「サプリメント」だけに頼りすぎないことも大切!

いまの時代だから、「サプリメント」を有効的に活用していくことも大切ですよね。特に「アレルギー」や様々な体調不調といった形で体がサインを出している場合は、必要とされると思います。

ただ、「サプリメント」だけに頼るのではなくて、その基盤にある「生活の工夫」や「食生活の見直し」も大切です。そして、結果的に自分たちに還元されるミネラル量を減らしてしまっている「化学物質の多用の問題」‥ そういったことにも意識を向けていけるといいですよね。

女性(ポイント)

「ミネラル」を通して、自分のこと、生活のこと、自然のこと、etc. いろいろと見えてくるものね。