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東洋に昔から伝わる考え方

いまもなお 残っている風習

みなさん、お正月には「初詣」、厄年には「厄除け」、赤ちゃんを授かったら「安産祈願」に行きますよね。そして、テレビや雑誌の「星占い」もちょっと気になって見てしまいませんか?

近代化された現代でも、何となく残っているそういう風習は大切にしていきたいものですよね。

「科学的根拠は?」とは言われるが

物事をみるときに「科学的な根拠は?」といった視点が強くなっている現代ですが、じつは「科学」の歴史はまだまだ浅いもの。そして「科学」というのは、古来から伝わってきたものを分析して証明したものに過ぎません。

古(いにしえ)の昔は、そういう証明がなくとも、人が「研ぎ澄まされた感覚」をもって自然と調和していたり、そういう「目には見えにくい」領域のリズムを人の生活に取り入れていったりとしながら生活を送っていました。

「目には見えない領域」もある

そして、いま、少しずつ「自然界のもの」と「私たち人間のからだ」との関係性というのも科学の発展で証明されてきてはいますが、「初詣」「厄除け」「祈願」などの【 神事的なこと 】や、「星占い」のような【 宇宙と私たちの個体との関係性的なこと 】などのような(俗に「スピリチアル」といわれるような「目にみえない領域」のこと)は、まだまだ「科学」が追いつく範囲ではありません。

今回は、そんな「目にみえない領域」の「陰陽五行」というものを少しご紹介します。

「陰陽五行」という考え方

「すごいぞ!「漢方」のチカラ」でもご紹介しました「東洋医学」。その中に出てきた「陰陽論」や「五行説」。名前だけ聞くと難しそうに感じますが、よくよく中身を知ると、すごく面白いんですよね。

「星占い」的な感覚で見てみてくださいね。

「陰陽論」

「陰陽論」というのは、この世の中に存在するものは、すべて「相対する2つのものに分けられる。」 という考え方です。

「男」がいて「女」がいる。とか、
「昼」があって「夜」がある。とか。

その両者の

エネルギーが内側にこもっている方を「陽」
エネルギーが外側に広がっている方を「陰」  

として分けていく考え方です。

「五行説」

「五行説」というのは、自然界に存在するすべてのことを「木」「火」「土」「金」「水」の5つに分類する 理論のことです。

図でみていくとわかりやすいですね。

そして面白いのはこの5つの関係性です。

外側の矢印の方向が「補う」関係性になります。

そして、内側の矢印の方向が「弱める」関係性になります。

※「弱める」関係性だからといって悪いわけではなく、そういう関係性というのは、一方が暴走してしまいそうな時の「ブレーキ」にもなるので、両者が上手に手を取っていくことが大切になるそうです。

※チームをつくる時には、この5つのタイプの人がそれぞれいた方がバランスがとれていいといいます。

これは「星占い」と同じで、生年月日で自分がどこに分類されるかがわかります!

あなたはどのタイプでしょう?

( →http://www.kampo-school.com/table.html
 こちらのサイトで、自分がどこに分類されるかを調べることができます。)

女性(ポイント)

私は「火」の陰性タイプ だったわ!

ならば、あなたを支えてくれる人は「木」のタイプの人。
そして、あなたが支える人は「土」のタイプの人です。

※「水」のタイプの人は、あなた(「火」)を消してしまいます。
※「金」のタイプの人は、あなたが(「火」)が溶かしてしまうのです・・

何かを調べる青年

俺は「金」の陰性タイプ だな・・

・・お姉さんに溶かされちゃうな・・ 笑

こんなふうに見ていくと「星占い」みたいで面白いですよね。

「色」も当てはまる

「色」も興味がひかれます。

お姉さんは「火」のタイプだから「赤」が象徴の色です。だから、勝負のときは「赤い服」を着るといいですね。

女性(腕組み)

でも、私、最近「青い服」を着たくなることが多いのよね・・

それはつまり【 自分を補ってくれる・支えてくれる「青」という存在 】を 潜在的に求めているということでしょうね。

検索をする女性

へぇー、私は何色かしら・・ 彼との相性は・・

「からだ」も当てはまる

じつはこれが「東洋医学」で「からだ」を診る上での基盤になっている部分でもあるのです!

これも中身を知っていくと「からだのつながり」がわかってきて面白いし、自分の「からだ」に意識が向くようになりますよ。

例えば、ここに出てくる「5つの臓器」の不調というのは表立っては見えません。何もないのに「肝臓が調子悪いんだよな~」とはならないでしょ。

つまりこれらの臓器の不調は、その臓器とつながりの深いからだの別の箇所に症状として現れてくるろいうこと。

それがこんな感じ ↓

つまり各臓器には「出張所」があると考えるのです。

一つ例をとってみると、「肺」という臓器が弱ると →「大腸」に不調が生じて →「鼻」や「皮膚」に症状として出てくるわけですね。

だから「アトピー性皮膚炎」も、いくら皮膚のお手入れをしても根本的な「肺」の機能低下に対してのアプローチをしていかないと、改善には結びついていかないということ。

また「肺」の機能が低下すると →「腎」へも影響してしまいます。「腎」の出張所には「骨」もありますよね。ここで、「アトピーの子は「骨が弱い」子が多いと言われる。」がつながったりもしますね。

女性(腕組み)

そっかー。そう見ていくと、すごく興味がひかれるわね。

「口内炎」で考えても面白いです。

「口内炎」というのは免疫の低下によって起こる症状ですが、これが「口の中」にできたら「胃」の不調の表れです。これが「舌」にできたら「小腸」の不調の表れです。同じ「口内炎」でも出る場所の違いで「からだ」のどの臓器が弱っているのかがわかってくるのです。

こんなふうに「からだ」を診ていって、弱っている臓器の機能を高める手助けをするような「漢方薬」を調合していったり「鍼灸」でツボとされている部分を刺激していったりとして治療をしているのが「東洋医学」なんですよね。

これも「科学的な根拠に基づいているか?」と言ったら、

「漢方薬」の原料である「生薬」の薬効性などは少しづつ証明され始めてきてはいますが、その根本にある原理というのはまだまだ「科学」が及ぶ範囲ではないですよね。

それでも、やっぱり、自分自身のことに「つながり」を見い出せていくと「面白いな!」と引き込まれていくじゃないですか。そういう「自分自身の中にある感覚」というのは大切にしていきたいですよね。

ぜひ、そんな「目にみえない領域」にも「心」を向けていってくださいね。

「守護霊さま」って、ホントにいるのかな・・?>

目に見えない領域の話で、もう一つ。自身の体験談をご紹介します。

私が息子のアレルギーが発覚した直後ですごく悩んでいたときに、たまたま行った「お家カフェ」で、たまたま「ヒーリング体験」というのをやっていて、なんとなく話を聞いてみたんです。

その「ヒーリング」では(タロットカードだったと思います)、出てくる3枚のカードから「守護霊からのメッセージ」を伝えてくれる。といったものでした。

カードをきっていると、自然とカードが落ちるんですよね。そのカードが「メッセージカード」なんだとか。

1枚目のカードは、いくつものロウソクに火が灯されているような絵でした。

これは「自分のいまの状況」を表していたそうです。たくさんの道を模索しているも、まだ方向性を決められていない状況だと話されていました。

そして次に、2枚のカードが同時に落ちました。その2枚は、

ティンカーベルのような「妖精」の絵と、

裸の赤ちゃんのような「天使」の絵でした。

「これを見てインスピレーションで何を思いましたか?」と聞かれて、「単純に、お姉ちゃんと弟(自分の子ども)に見えます。」と答えたんです。

すると「それが守護霊さまからのメッセージなんだよ。」と。

お姉ちゃんは「妖精」のように、暖かく穏やかに、お母さんを見守ってくれている。

弟くんは、無垢で無邪気な「天使」のような存在。そして何でも見つけ出すことができる。つまり、ちゃんと自分で自分の道を見出していける子なんだ。と。

だからお母さんは、不安に思うんじゃなくて、子どもをもっと信じてあげればいいんだ。と。

そのとき心がスッと軽くなった感覚を覚えています。それから、本当に心から子どもたちを信じられるようになった気もします。

【 目には見えない存在 】 でも私は、そんな存在に心を軽くしてもらい、「子どもを信じる」きっかけをもらいました。きっと私たちは、たくさんの「目に見えないもの」に守られ、包まれ、生かされているんですよね。そんな「いま」を、大切にしていきましょうね。