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「「ファスティング」で、アレルギーが改善した!」なんていう話を聞くのよね。ホントかしら・・?
Contents
「ファスティング」とは?
「ファスティング」とは「プチ断食」とも言われます。一定期間 食べないで、代わりに「酵素ドリンク」や「乳酸菌ドリンク」を飲んでいくものです。減量やダイエットで取り組む人が多いですよね。
でも、じつは、この「ファスティング」。減量やダイエットの意味合いだけでなく、「デトックス効果」が絶大なのです。そしてそれが「アレルギーの改善」にもつながっていきます。
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「デトックス」で「アレルギー」が改善するの?
「ファスティング」と「アレルギー改善」
「デトックス」が「アレルギー改善」に効果的な理由
「アレルギー」は「化学物質」が原因!?
「アレルギー」に対する考え方の一つに、「体内にたまっている化学物質や重金属や寄生虫の量が、体のもっている受け入れキャパを越えることで発症する!」といったものがあります。
「花粉症」などでも同じように言われますよね。コップの水があふれることで発症するなどと例えられます。
では、化学物質や重金属などが体にたまっているというのは、どういうことなのでしょうか?
私たちの体にたまっている「化学物質」とは?
現代社会には化学物質があふれていますよね。食品にも化学調味料や添加物が多用され、経皮吸収される日用品にも多用されています。また、「アルミが危険だ!」「歯の詰め物が危険だ!」「ワクチンが危険だ!」なんていう情報もありますよね。放射性物質の問題もあります。
食品などから摂取したものは、ある程度の解毒機能が働き、外へと排出されやすいのですが、日用品などから経皮吸収されたもの、放射性物質、またアルミやアマルガム(歯の詰め物)やワクチンに代表される重金属などは、体内に取り込まれているにもかかわらず、解毒機能が働きにくい場所に蓄積されている。といった現状があります。
そしてこれらは「ミネラル系の毒素」に分類されるといいます。
また、これらがどこに溜まっているのか? というと、私たちの体の「脂質の部分」です。では「脂質の部分」というのは具体的にどこか? というと、「細胞」や「脳」に多いと言われます。(細胞膜の7割、脳の6割が、脂質でできています。)
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「脳」に毒素が溜まっている!って大変じゃない!? 「細胞」だって、私たちの体の基礎だし・・
最近、アルツハイマー型の認知症が増えているのも「アルミ」との関係性が言われています。いまよく言われる「発達障がい」も「農薬」や「ワクチン」との関係性が言われています。
・・「毒素」・・「脳」・・「溜まる」・・ 全てつながっていきますよね。そのため「デトックス」の必要性が言われているのです。
どうやって「デトックス」していけばいいの?
脂肪を燃焼させる!
ではどうすれば「デトックス」できるのか?
一番は「脂肪を燃やすこと」です。ここで「ファスティング」はとても有効的です。私たちの体は、食べ物が入ってこなくなったときに、まず、筋肉の中にあるアミノ酸を分解して糖にかえることで栄養にしていき、脂肪を燃やしてエレルギーにかえていくそうです。・・ここで「脂肪を燃やしている」でしょ。
毒素の多くは脂質にたまっているので、「脂肪を燃焼させること」は「=毒素を出すこと」につながっていきます。
汗をかくこと!
また、汗をかくことも「デトックス」となります。
具体的におススメされるものとしては、「塩風呂」「重曹風呂」などですね。また「低温サウナ」「酵素風呂」「鉱石岩盤浴」には、汗を排出し、脂肪を燃焼させ、血流を促進し、免疫力を向上させるといった効果があると言います。ぜひ、取り入れていけるといいですね。
ただ【 注意点 】として、汗をかくことは、「悪いミネラルだけではなく、良いミネラルも排出してしまう」ということは理解しておきましょう。なので、汗をかいた後は「良質のミネラル」をたくさん摂っていくようにするといいと言います。
ミネラル分を多く含むものとしては、「塩」「種子類( 玄米、大豆、ゴマ、麦、あわ、ひえ、クルミ、ナッツ類など )」「穀類」「海藻類」「小魚」が代表的です。
また「スギナ」「ヨモギ」「モリンガ」などにも多く含まれていると言います。また「ケイ素」もいいと聞きます。ぜひ、活用してみてくださいね。
<女性にとっては「出産」が一番のデトックス!>
妊娠前のお母さんが「デトックス」をしていくと、赤ちゃんのアレルギーの発症率が下がる!と言われています。
なぜかというと、女性にとっての一番の「デトックス」が「出産」だからです。つまりどういうことかというと、赤ちゃんが、お母さんのもっている毒素を、全部引き受けて出てくる!ということなのです。
そうなの! 赤ちゃんは、自己を犠牲にして母親を守ろうとしてくれているってことよね‥
・・なんだか、言葉にならないわ・・よく、「出産後、花粉症が軽くなった!」「出産後、体質が変わった!」なんて話を聞きますよね。それも出産による「デトックス効果」のためです。しかし、そこでその毒素を引き受けたのは、生まれでてきた赤ちゃんです‥
だから、お母さん自身の毒素を減らしておけば、赤ちゃん自身が引き受ける毒素の量も減り、アレルギー発症率も下がるということ。なので、これから生まれてくる赤ちゃんのために、今できることは・・ 自分自身や自分の体を大切にしていくことなのです。
生まれてきた赤ちゃんが、乳児湿疹やアレルギーやアトピーに苦しんでいたら・・ その赤ちゃんのみならず、それを見ている家族、一番そばで手当てをしていくお母さんが、とてもつらい思いをしていきます。
まずは、自身の体を大切にしていってくださいね。
「ファスティング」の注意点
大人の方へ
「ファスティング」「減量」「ダイエット」は、「デトックス」としてとても効果的ですが、『 一時的にがんばってやったものの、その後リバウンドで戻ってしっまった・・』ではもったいないですね。まずは「ファスティング」のことをよく理解して、自身できちんと目的を持っていくことが大切です。
また、改まって「ファスティング」としてやらなくても、「酵素」を意識した生活をしていくことで「ファスティング」に近い効果を得られることもあります。(※ 詳しくは、体にいい「酵素生活」とは? ~知っているだけで「酵素力」がアップする食べ方のコツ でご紹介しています。) そんなふうに、日々の生活の工夫もしていけるといいですね。
子どもや栄養の足りていないタイプの人には危険!
子どもにはやらないで!
子どもの場合は、体を作ってる段階です。そこで必要な栄養素を奪ってしまうと、成長に支障をきたしますので、きちんとした食事をしていったくださいね。「酵素」を意識した生活を心がけるだけで十分です。
栄養が足りていないタイプの大人も危険!
また、大人でも、栄養がたりていないタイプの方はやめましょうね。返って体の状態を悪くしてしまいます。それより先に、体に栄養を巡らせることを重視していきましょう。

そうよね!「本来の意味」を理解できたら、改まってやらなくても、普段の生活の中からできることを見つけていけるはずよね。